
今回はコロナ後久しぶりとなる合唱の撮影で静岡音学館AOIに行ってきました。
今回の撮影内容は
・記録ビデオ撮影
・指揮者伊藤先生の撮影
・写真アルバム制作
です。
合唱団さんは、混声合唱団ジョイア、合唱団マルモの皆さんです。今回は2団体での演出となりました。
二つの合唱団の皆様とはコロナ前、約8年前からお世話になり私どもとしても音楽のことを学ばせていただきながら成長させていただきました。
今回のコンサートも満席で撮影席は5席、アルバム制作用の写真とビデオ、録音です。
アルバムを作ることになった理由
アイルージャパン合同会社では、写真とビデオの両方を利用いただけるのですが、合唱での写真撮影はダンスなどと違い立ったままの撮影になるため、たくさん撮った写真がどれも似たような写真になりがちです。
昔から写真を撮られていた前任業者さんなどは、1枚づつ販売するスタイルをとっており最初はそれで対応させていただきましたが、思うように売れることがありませんでした。
そのため、ストーリー性を持たせたアルバムを提案したところ、とても評判がよく写真にプラスαの価値を作ることができました。
構成は、全体の流れ、舞台の雰囲気を伝える写真のほか、一人ひとりの全身またはバストアップ写真を載せていきます。大変なポイントは限られた時間の中で入れ替わるメンバー全員の写真を撮るのが大変ですが、全メンバーも記念になる写真を撮らせていただいています。
ビデオは5.9Kからの書出し
今回は当日撮影で午前中にリハーサルが行われます。写真はその中でソロショットを撮っていきます。
本番衣装を着る段階でないと良いアルバムにならないので良い撮影ができました。
ビデオの方は当日入りのため午前中から機材搬入と音響、電源、打合せ、リハーサルチェックを行います。
音量や明るさなど舞台側と連携をとりながらチェックしていきます。
ビデオ撮影は通常フルハイビジョン(209万画素)で行うのですが、アイルージャパン合同会社では5.9K(1950万画素)という写真画質での動画撮影を行っています。
編集の手間は増えるのですが、まるで複数のカメラで撮っているかのような様々な動画編集が可能です。
通常のカメラ約10台分の映像を1台のカメラが撮影していることになります。
弊社ではこの6K対応カメラを6台自社所有しています。

指揮者カメラ
今回の指揮者カメラは舞台袖に置かせていただきました。舞台演出上動きもあるためカメラ位置は限られてしまいます。今回は舞台側、合唱団と話てピアノやエレクトーンと指揮者が一緒に映る位置で撮影を行いました。
こちらのカメラも高画素で撮影することで、寄りと引きの映像を1台のカメラで撮ることが出来ます。
画像は遠隔操作画面です。リモートで様々な設定が可能です。
※満席の中でもWi-Fiはしっかり動作してくれました。
アイルージャパン合同会社では、動画と写真を1社でお任せいただくことにより最小限の人数(客席数)で撮影することが可能です。
ビデオ収録、録音、写真、舞台上で流す映像制作やホームページ・パンフレットなどご相談はお気軽にどうぞ。